国土交通省は2月24日、2015年11月分の不動産価格指数(住宅)及び不動産取引件数・面積(住宅)を公表した。2010年平均を100として算出する不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は123.5で前年同月に比べて8.1%上昇し、2013年3月分から33カ月連続のプラスとなった。
全国では、住宅総合が2.9%増の104.9、住宅地が0.8%減の95.4、戸建住宅が0.1%増の99.0だった。
都市圏別に見ると、南関東圏では住宅総合が107.0(5.4%増)、住宅地が99.4(1.6%増)、戸建住宅が98.0(2.4%増)、マンションが121.5(8.2%増)だった。
名古屋圏では、住宅総合が98.9(1.8%増)、住宅地が93.7(0.3%増)、戸建住宅が95.0(0.6%減)、マンションが122.5(10.0%増)だった。
京阪神圏では、住宅総合が103.9(2.1%増)、住宅地が95.6(0.9%減)、戸建住宅が95.6(1.9%減)、マンションが124.7(8.2%増)だった。
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