ウレタンフォームシステムの開発・製造・販売などを手がけるBASF INOACポリウレタン(愛知県新城市)は、高気密・高断熱によって「省エネ」「静か」「健康的」「スマート」な生活環境を実現する「マシュマロ断熱の家」を展開している。このたび、寒冷地仕様の高断熱タイプと、防蟻機能を付加した床下断熱リフォーム用タイプを新たに発売した。
現場で断熱材を形成する現場発泡ウレタンフォーム「フォームライトSL」を使用するもので、「断熱性能が落ちにくく経年変化も小さい」、「気密性のばらつきが小さく気密施工も不要」、「吸音・遮音効果と床衝撃音の緩和が期待できる」といったメリッットがある。施工は「マシュマロマイスター」と呼ばれる認定施工店によって行われる。
「フォームライトSL」の素材は、水発泡のノンフロン低密度硬質ウレタンフォーム。形成された断熱材の内部は、ほとんどが空気のため環境負荷が小さく、断熱性の劣化が少ない。また、非常に軽くて接着性があるため、脱落や垂れ下がりがない。伸縮性があり、躯体の変化に追随して気密性を保持する。寒冷地仕様の高性能タイプと防蟻機能付き床下断熱リフォームタイプも販売している。
「マシュマロ断熱の家」は、住宅性能表示制度の省エネルギー等級の最高ランクである等級4の性能認定を取得しており、環境にも家計にも優しい。また、結露に強く、ダニ、カビ、シロアリの発生を抑え、木の呼吸を止めることがない。空気を循環させることで、家中どこでも快適な空間を作ることができる。
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