一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(東京都千代田区)は省エネルギー住宅の設計等実務に携わる人を対象にした講習会「自立循環型住宅設計講習会 」を4月から5月にかけて全国6都市で開催する。
講習会で使用するテキスト「温暖地版 自立循環型住宅への設計ガイドライン」は、「平成25年省エネ基準」の一次エネルギーによる住宅のエネルギー消費量評価方法の実施を踏まえ、省エネルギー手法と効果の関係を改定するとともに、最新の研究成果を数多く取り入れた約470ページの資料。
このテキストに基づき、有効な省エネルギー手法とその効果を紹介し、省エネルギー住宅を設計する際のポイントや一次エネルギー消費量を用いた住宅全体のエネルギー消費量の計算方法などについて解説する。講師は自立循環型住宅の研究に係わった国・公共の研究機関・大学の先生・有識者など。
開催日時・会場は、4月8日=東京(建築会館ホール)、4月14日=名古屋(ダイテックサカエ 会議室7ABC)、4月15日=京都(TKP京都四条烏丸カンファレンスセンター ホール2A)、4月27日=福岡(天神クリスタルビル Aホール)、5月12日=仙台(フォレスト仙台 第1フォレストホール)、5月19日=高知(ちより街テラス ちよテラホール)。時間は全会場10時~17時。
受講料は1人1万5000円(テキスト・消費税込み)。詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。