リブセンス(東京都品川区)は2月18日、未来型不動産サービス「IESHIL(イエシル)」(β版)において、不動産取引の窓口となる「イエシル・アドバイザー」サービスの提供を開始する。
イエシル(β版)は、不動産流通市場の可視化・活性化を目指して昨年8月27日にサービスを開始。以降、約3000万件の売買・賃貸履歴などのビッグデータを活用した独自のリアルタイム査定システムにより、東京23区内のマンション物件4万件超について市場価格や価格推移、推定賃料を公開している。
新サービスは、ユーザーが不動産会社を訪れる前に、中立的な立場で売買に関する基本的な情報を提供するだけでなく、ユーザーのニーズに合った信頼性の高い不動産会社を最大3社紹介し、アドバイザーが商談をサポートするもの。それによって、多数の不動産会社をまわることなく安心してスムーズな売買取引の実現を支援する。同社から送客を受ける提携不動産会社は、アドバイザーによってあらかじめ売買への不安が解消され、ニーズの合致した売却・購入意欲の高いユーザーを効率的に獲得することができる。
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