一般社団法人ワークショップ「き」組(東京都中野区)は、「古民家再生」の基本を学ぶ「古民家再生ゼミ」を4月に開講する。文化庁監修「民家のみかた調べかた」を手引きに、実際の古民家の「実測」と「設計実習」を通して再生設計のコツを公開する。「古民家の耐震省エネ改修」の実例もまじえて実践的な講座となる。
講師は、木の家づくりのバイブル「木造住宅私家版仕様書」を共著し、古民家に学んだ木組の家を実践する松井郁夫氏と小林一元氏が務める。
講座スケジュールは、座学が4月27日、実習が5月25日(見学)と6月22日(実測)、設計が7月20日(事例)と8月10日(発表)。会場は、座学と設計がAGCスタジオ(東京都中央区京橋)、実習が日本民家園(神奈川県川崎市)。費用は、受講料が8万円、入学金が1万5000円。木組ゼミを受講している場合、または木組ゼミ修了生は入学金が免除となる。
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