地球温暖化防止の優れた取り組みを顕彰する「低炭素杯2016」の公開最終審査会が2月16日と17日、東京都内で開催された。グランプリは市民ファンドで資金調達をする再生可能エネルギー供給会社しずおか未来エネルギー(静岡市)が受賞した。
今年で6回目の開催。1日目に最終審査に残った団体による最終プレゼンテーションが行われ、17日に受賞者の発表・表彰が行われた。応募総数は地域大会も含め全国から1993団体。最終審査に残ったのは、企業部門、学生部門、地域エネルギー部門、地域部門の4部門で計38団体。
住宅・建材関連の企業では、ジーベックシステム(埼玉県)や、田中建材(滋賀県)、スモリ工業(宮城県)などがファイナリストとして発表を行った。
同イベントは、全国地域温暖化防止活動推進センター、一般財団法人セブン・イレブン記念財団、LIXILが共催し、民間企業15社の協賛などで実施されている。
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