大建工業(大阪市北区)は、2月18日、19日に東京都立産業貿易センターで開催される「WOODコレクション(モクコレ)2016」に、多摩産材を活用したフローリングと「不燃壁パネル」を出展する。国産材・地域材の都市部での利用拡大に向けたもので、製品展示とともにさまざまな地域材の活用情報を紹介する。
多摩産材活用WPCフローリングは、2014年に「多摩産材利用開発事業」の対象事業に認定。木材の組織にプラスチックを注入・充填し硬化させるWPC加工によって、柔らかいスギ材を土足用床材に仕上げている。
日本の樹国産材活用WPCフロアは、国産材にこだわった床材で、針葉樹合板を基材としてWPC加工した地域産材突板を化粧材に使用している。「みなとモデル二酸化炭素認定制度」にも対応。
「多摩産材活用不燃壁パネル」は、多摩産スギ材の突板を表面に活用。独自の不燃基材ダイライトに張り合わせてあり、不燃性能を確保しながら木質化された温かみのある空間をつくりだすことができる。
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