東京電力(東京都千代田区)と三菱地所ホーム(東京都港区)は、4月1日以降に三菱地所ホームの全館空調システム“エアロテック”を導入した新築戸建住宅に入居する客向けの電気料金プラン「TEPCOプレミアムプランforエアロテック」と「TEPCOスマートライフプランforエアロテック」を共同開発した。同日から両プランの申込み受付を開始する。
両プランは東電が4月1日からの電力小売全面自由化に合わせて用意した「プレミアムプラン」と「スマートライフプラン」を“エアロテック”の使用実態に合わせてカスタマイズしたもの。
電気・ガス両方を使用する場合の「TEPCOプレミアムプランforエアロテック」は、電気料金の定額範囲を300kWhまで(「プレミアムプラン」は400kWhまで)に低減したことで、電気使用量の少ない季節に料金を抑えられるもの。
オール電化で全館空調システムを使用する場合の「TEPCOスマートライフプランforエアロテック」は「スマートライフプラン」と比べて昼夜間の単価差を縮小したものとなっている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。