経済産業省は2月15日、2016年度の事業として予定されている「民生用燃料電池(エネファーム)導入支援事業費補助金」の補助の仕組みを発表した。エネファームの機器価格と工事費の合計価格に応じて補助額を設定する方針。価格低減を図るのが狙い。
PEFC(固体高分子系燃料電池)タイプでは、合計価格が127万円以下の場合15万円、142万円以下の場合に7万円を補助。142万円を上回る場合は補助対象外。
SOFC(固体酸化物形燃料電池)タイプでは、合計価格が157万円以下の場合19万円、169万円以下の場合に9万円を補助。169万円を上回る場合は補助対象外。
自立運転機能付きや寒冷地仕様、既築住宅向けやLPガス対応機種に対する追加条件も設定する予定。
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