日本住宅保証検査機構(JIO)は、低価格リフォーム工事向けのリフォーム瑕疵保険として、新たに100万円と200万円のコースの販売を1月11日から開始した。
同社のリフォーム瑕疵保険は従来、300万円が最も少ない保険金額の設定だったが、保険申し込みの実績をみると200万円以下の工事が全体の45%を占めていたという。こうしたことから、今回、低価格の商品を開発した。
100万円以下のリフォーム工事で検査が1回(完了検査のみ)の場合、最低保険料(検査料含む)は2万9800円。従来の4万900円から1万1100円安い(2011年3月末までは、利用1件に4000円の補助があるため最低保険料は2万5800円)。
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