国土交通省、文化庁、厚生労働省、経済産業省は「ものづくり日本大賞」を創設する。ものづくりに携わる優れた人材などを確保・育成するのが狙い。今回の「ものづくり日本大賞」は、特に優れた成果を挙げた個人やグループを厳選し、2年に1度表彰するのが特徴。建設業関係では、「産業・社会を支えるものづくり」として、製造・プロセスと製品・技術開発の両分野で、それぞれ総理大臣賞1人(またはグループ)と、国土交通大臣賞3人(同)を表彰する。また、伝統技術を応用した技術開発についても、総理大臣賞ゼロ〜1人(同)、国土交通大臣賞1〜2人(同)を選ぶ。
さらに、「ものづくりを支える高度な技能」として、過去2年間(今回の場合は16年度、17年度)の建設マスター(優秀施工者国土交通大臣顕彰)受賞者の中から、特に優れた4人に総理大臣賞を贈る。
2月中旬ごろまでに国交省で選考方法を詰め、8月に第1回の表彰者を発表、表彰式を行う。
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