LIXIL(東京都千代田区)は4月1日、弾性接着剤張り(はるかべ)工法用の外壁タイルとして、鉄骨造の外壁下地、ALCパネルや押出成形セメント板に適した3シリーズを発売する。
鉄骨造では下地パネルへの割り付け調整のために、現場でタイルを切断する手間がかかるケースがあった。新商品は、ALCパネルや押出成形セメント板の標準モジュールである600mmで割り付けられる寸法にすることで、工期の短縮と材料の廃棄ロス低減をめざした。
今回追加するのは、モダンな外観に合う自然石風の「アルバーダ」、和テイストの「彩琳(さいりん)」、土の風合いを表現した「スティルクレイS」。
いずれも、表面に親水性をもたせることで汚れをつきにくくし、屋上部のパラペットまわりや排気口まわりの疎水汚れを防ぐマイクロガード加工にも対応する。
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