住宅用内装金物全般の企画・開発・販売を手がけるアトムリビンテック(東京都台東区)の「引戸ソフトクローズ」シリーズは、閉まる直前にソフトクローズ機構が作動することで、戸のバウンドや衝撃音を防ぎ、静かにゆっくりと閉まるため、引戸の快適な操作性が得られる製品。ソフトクローズ機構がコンパクト化されたことで、引戸のデザイン性も高まっている。
「上吊引戸用ソフトクローズ」は、戸が閉まる手前の約50mmからソフトクローズが作動し、「跳ね上がり抑制機能」により、ソフトクローズ作動時には戸の上面をハンマーが抑える。戸先と戸尻の両方にソフトクローズを取り付けることもできる。アウトセット用のソフトクローズも販売する。
「下荷重式引戸用ソフトクローズ」は、上部ガイドの掘り込み加工を上吊式引戸用と共通化してソフトクローズを設置することで、戸が閉まる約50mm手前でソフトクローズ機構が作動する。上吊式引戸用と同様、引戸の戸先と戸尻の両側にソフトクローズを取り付けることができる。また、幕板や戸袋がない下荷重式引戸には、後付け可能なユニットもある。
そのほか、戸が閉まる約90mm手前でソフトクローズが作動する「ソフトクローズ ロングストローク」もある。
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