木造注文住宅を手がけるアキュラホーム(東京都新宿区)は2月12日、同社の住宅請負事業および付加価値物流事業を会社分割し、100%子会社として新設する4社に承継すると発表した。新会社の事業開始は3月1日を予定する。
分社化の目的は、少子高齢化の進展や家族形態の変化に伴うニーズの多様化に合わせて、より地域に密着したサービスを展開できる体制に変更し、多くの人材が成長できる環境の構築を目指すもの。
住宅請負事業を担う新会社としては、旧埼玉中央支店と旧埼玉東支店を統合する「株式会社アキュラホーム埼玉中央」(埼玉県越谷市)、旧埼玉西支店を引き継ぐ「株式会社アキュラホーム埼玉西」(埼玉県川越市)、旧東京支店と旧東京西支店を統合する「株式会社アキュラホーム東京中央」(東京都武蔵野市)の3社、旧VEロジスティクス事業部を担う新会社としては「株式会社ハウスロジコム」(東京都新宿区)を設立する。
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