不動産事業を全国展開するハウスドゥ(東京都千代田区)は、自宅を売却した後も賃借人として住み続けられる「ハウス・リースバック」サービスの契約者のうち、70歳以上の単身者に対して、毎日電話をかける「安心コール」サービスを2月15日から開始すると発表した。
オペレーターが365日毎朝9時から11時の間に電話による声かけを行うことで、顧客と親族の不安解消へとつなげていく。もし本人が電話に出なかった場合は、家族や親戚など緊急連絡先へ連絡する。今後はフランチャイズチェーン店舗を利用した訪問確認サービスも検討していく。
「ハウス・リースバック」サービスの契約者のうち、70歳以上で単身者という顧客は約7%にのぼる。毎日電話でコミュニケーションをとることで、顧客の体調や環境に対する不安を和らげたいとしている。
サービスの利用は無料。
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