住環境研究所は12月14日、同社が行った親の介護にともなう住まいの変化に関する調査の結果を発表した。それによると、介護をきっかけに4割の人が住まいを変化させていた。
住まいの変化で最も多かったのはリフォームで、73%を占めた。新しく戸建て住宅を購入した人が12%、建て替えを行った人が11%、新しくマンションを購入した人が4%だった。
また、築11年以上の建物ではバリアフリー化が進んでいないこともわかった。例えば、浴室内の手すりの設置率は築10年以内の建物が71%であるのに対し、築11~20年は41%、21〜30年は39%、31年以上は36%だった。
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