YKKグループ(東京都千代田区)は2月9日、2015年度第3四半期の連結累計業績を発表した。AP事業は、売上高が対前年同期比2%増の3067億円、営業利益が11%減の198億円で増収減益となった。 国内AP事業は、売上高が2%増の2685億円、営業利益が7%減の171億円だった。
増収減益となった要因については、日本国内の新設住宅着工戸数が4〜12月で70万4000戸(前年同期比4.3%増)と増加する中、断熱性能の高い樹脂窓の開発・販売強化や提案営業を進めたものの、円安の影響によるアルミニウム等の原材料価格の上昇が影響したことを指摘した。
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