LIXIL(東京都江東区)は、3月3日から5月21日の期間、LIXILギャラリー(東京会場)で巡回企画展「薬草の博物誌 -森野旧薬園と江戸の植物図譜-」展を開催すると発表した。
本草学は、中国から渡来し江戸時代に盛んになった、薬草を主に研究する学問。漢方薬の原料となる薬草は、当時非常に貴重で、多くの本草書や図譜が出版されている。やがて、薬草から植物全般へ研究が広がり、博物学へと発展していった。
展覧会では、江戸時代から続く森野旧薬園と、当時描かれた植物図譜を通し、当時の人々が植物へ注いだ情熱と魅力を紹介する。
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