NPO法人アートアンドアーキテクトフェスタ(大阪市)は、全国の建築学生を対象にした地域滞在型のワークショップを、8月30日から9月5日に奈良県明日香村で開催すると発表した。
明日香村の歴史と地域環境を学びながら、原寸大のスケールで作品を制作する。他大学生との交流の中、「この場所」でできることに全力で取り組み、世界へ向けてメッセージを発信する。指導は、国内外で活躍中の建築家を中心とした講師陣が行う。
ワークショップは、学生の発表の場をつくると同時に、新たな教育・研究活動のモデルケースをつくることも目的としている。
参加募集の説明会と開催を記念して、建築家による講演会が開かれる。5月12日東京大学(本郷キャンパス)、5月19日京都大学(吉田キャンパス)にて、活躍中の建築家が、学生時代の体験が作品にどう影響していったのか、レクチュアを行う。
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