国土交通省は2月5日、2015年度の1級建築施工管理技術検定試験の「実地試験」合格者と、2級建築施工管理技術検定試験の「学科試験」および「実地試験」の合格者を発表した。
1級建築施工管理技術検定試験の実地試験は、昨年10月18日に全国10地区・14会場で実施。受験者数1万6365人のうち、合格者は6180人、合格率は37.8%だった。合格基準は56%以上の得点を合格とした。
2級建築施工管理技術検定試験の学科試験および実地試験は、昨年11月8日に全国19地区・31会場で実施。学科試験の受験者数は2万7592人、そのうち合格者は1万3385人、合格率は48.5%だった。実地試験の受験者数は2万3913人、そのうち合格者は7822人、合格率は32.7%だった。合格基準は、学科試験が40問中24問以上の正解、実地試験が58%以上の得点を合格とした。
試験問題および学科試験の正答、その他の内容は、試験実施機関である一般財団法人建設業振興基金のホームページに掲載している。
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