住宅性能表示制度の11月末現在の実施状況は、設計住宅性能評価の交付戸数が1万3096戸で前年同月比24%増、建設住宅性能評価の交付戸数が9269戸で62・3%増えた。
設計住宅性能評価の申請件数は、戸建て住宅が4477件、共同住宅が7639件の合計1万2116件。このうち、評価書を交付したのは戸建て住宅が4570戸、共同住宅が8526戸の合計1万3096戸。15カ月連続で1万戸を超えた。
建設住宅性能評価の申請件数は、戸建て住宅が3733件、共同住宅が5222件の合計8955件。このうち評価書を交付したのは、戸建て住宅が3601戸、共同住宅が5668戸だった。
性能表示制度を導入する分譲系のビルダーが増えており、受注も好調なことから、戸建ての件数が伸びている。
12年10月の運用開始以来、設計評価は41万2034戸、建設評価は20万830戸の評価書を交付した。
既存住宅は、11月に10戸を交付。累計で367戸となった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。