千金堂(東京都渋谷区)のグループ会社で規格型住宅『ジブンハウス』を展開するジブンハウス(東京都渋谷区)は2月3日、販売・施工パートナー向けに事業内容を説明する『ジブンハウス発表会』を東京・品川で開催し、インテリア製品の企画、デザイン、販売などを手がけるジネンジャパン(神奈川県横浜市)との業務提携を発表した。
『ジブンハウス』は、トータルコーディネートされた規格住宅のイメージを完成度の高いバーチャルリアリティ技術によって提供することで、購買シミュレーションから来店誘導まで「スマホを使って家を買える仕組み」を備えた住宅ボランタリー・チェーン(VC)。客が来店前にセルフ見積りで価格を確認できることから、大幅な成約率アップが見込まれるという。
バーチャルリアリティによって提供する規格住宅のインテリア・テイストは「antico(アンティコ)」「japone(ジャポネ)」「scandia(スカンディア)」の3パターン。各パターンの内外装に加えて、家具や雑貨などもトータルコーディネートされており、全て住宅とセット販売できる仕組みとなっている。
この仕組みを使った第1弾として、ジネンジャパンの家具を含めてコーディネートしたインテリア・テイストを設定し、規格住宅とセットで販売する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。