トステムは、同社の樹脂製内窓「インプラス」にホコリが付きにくい仕様にするなどの変更を加え、11月1日に一部機種から先行発売する。
もともと樹脂は物質の特性上帯電しやすく、ホコリが付きやすいという問題がある。今回、樹脂に帯電防止剤を混ぜることで、ホコリを寄せ付けにくくした。帯電防止の効果は半永久的という。
先行発売するのは、複層ガラス仕様の引き違い窓3色。来春をめどに順次、全機種を新仕様にモデルチェンジする予定。「ホコリが付きにくい内窓」として売り込んでいく。
また、モデルチェンジにあわせて、表面仕上げもマット調の梨地仕上げに変更。樹脂独特の「てかり感」を抑え、落ち着きのある意匠を実現した。仕様変更後も同価格帯で展開する。
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