東京ガス(東京都港区)は2月1日、4月から開始する電気料金メニューの改定と新設を発表した。一部の契約メニューの基本料金・電力量料金を値下げしたほか、電気料金に連動したポイントを新設した。他社よりも割高だという声に応じた。
例えば、一般的な電気料金メニューの「ずっとも電気1」では、1カ月あたりの基本料金を40A契約で1209円60銭から1123円20銭と86円40銭値下げした。使用量に応じて設定する電力量料金も第2段階(140kWh超~350kWh)で1kWhあたり44銭値下げ、第3段階(350kWh超)では同3円19銭値下げした。
現在、東京電力の従量電灯B(40アンペア)で契約している年間電気使用量4700kWhの家庭が、改定後の「ずっとも電気1」とガス・電気セット割に切り替えると、電気代だけで年間約8500円割安になるという。
ポイントサービスでは電気料金1000円あたり15ポイントが付与する制度を設ける。
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