タスは、「賃貸住宅賃料査定サービス」を10月25日から開始した。専用の地図画面上の任意の場所を指定し、竣工年月・建築構造などを入力すると、周辺の賃料データを使った市場分析レポートが取得できる。
新サービスは、同社が運営する不動産評価ウェブサイト「TAS−MAP」会員向けのサービスで、部屋タイプごとの市場賃料のほか、独自の空室率指標の築年推移や更新確率などの分析結果が取得可能。売買時の評価が短時間ででき、業務の効率化が図れる。
市場賃料は、アットホームの賃料データを使い、筑波大学の不動産・空間計量研究室が開発した算式に基づいている。
料金は1レポートあたり3150円から。別途、「TAS−MAP」の初期費用と月額基本料が必要。
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