建設業界に特化した技術系人材派遣・人材紹介サービスを手がけるエヌ・アンド・シー(東京都港区)は1月28日、東京圏・大阪圏に住む20歳~59歳の男女を対象に実施した「空き家・空きビルのリノベーションと民泊に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は1月13日〜15日の3日間。インターネットリサーチによる調査で、有効サンプル数は2000人だった。
有効な空き家・空きビルの再生法に関する質問で、「自宅の近隣に空き家がある」と答えた人は3人に1人、「空き家・空きビルの活用は街の魅力を高めると思う」と答えた人は8割弱だった。また、空き家・空きビルを「リノベーションして活用すべきだと思う」と答えた人は8割、「更地にして活用すべきだと思う」と答えた人は7割だった。
民泊サービスに対する意識の質問では、「出張族」(年に1回以上出張に行く人)のうち、「最近1年でホテルの予約が取れなかったことがある」と答えた人が4割弱だった。
「民泊の貸し手になること」に興味のある人は5人に1人、「出張族」の中で「宿泊者として民泊を利用すること」に興味のある人は3人に1人だった。
同調査結果の詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。