国土交通省は1月27日、2015年10月分の不動産価格指数(住宅)及び不動産取引件数・面積(住宅)を公表した。2010年平均を100として算出する不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は122.1で前年同月に比べて6.4%上昇し、2013年3月分から32カ月連続のプラスを記録した。
全国では、住宅総合が前年同月比1.7%増の103.9、住宅地が1.1%増の96.5、戸建住宅が1.7%減の97.2だった。
都市圏別に見ると、南関東圏では住宅総合が105.4(3.7%増)、住宅地が98.8(3.5%増)、戸建住宅が95.2(1.6%減)、マンションが121.3(8.0%増)だった。
名古屋圏では、住宅総合が99.0(0.9%減)、住宅地が98.3(4.6%増)、戸建住宅が93.6(6.4%減)、マンションが120.6(7.2%増)だった。
京阪神圏では、住宅総合が103.3(0.2%増)、住宅地が97.1(1.0%減)、戸建住宅が97.0(1.7%減)、マンションが119.0(2.4%増)だった。
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