三井不動産リアルティ(東京都千代田区)は、同社の既存住宅流通事業「三井のリハウス」のサービスを強化する。1月21日から「三井のリハウス」で取り扱う物件の建物、設備の調査と補修サービスなどを提供すると発表した。
同社と媒介契約を締結後、物件の認定をうけて売却した個人や、同社の媒介により認定物件を購入した個人を対象に「雨漏り」「シロアリの被害」「建物構造上主要な部位の木部の腐食」「給排水管の故障」の4つの瑕疵について調査を行い、同社が調査結果に基づき認定した物件で引き渡し後に瑕疵が判明した場合、補修費用を同社が負担する。
また、同社の媒介により売却または購入した個人を対象にエアコン、給湯器、ガスコンロなどの住宅設備の不具合について調査を行い、引き渡し後に不具合が生じた場合、交換費用などを同社が負担する。いずれも引き渡し後2年。
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