主婦向けクラウドソーシング「シュフティ」などを運営するうるる(東京都中央区)は1月18日、全国27万人の登録在宅ワーカーを活用し、空き家情報を収集する「空家活用ポータル」のサービス提供を開始した。開始時点での対応エリアは東京都内23区を中心に約1500件。1年目で都内を中心に8万件の空き家情報の収集を目指す。
「空き家活用ポータル」では、全国27万人の「シュフティ」登録ワーカーがスマートフォンの専用アプリなどを使い、対象エリアの空き家情報を収集。同社がそれらの情報をもとにデータベースを構築し、無料会員サービスと月額有料会員サービスを提供する。
無料会員サービスでは、都道府県や市区町村など大まかな住所情報からの空き家情報検索や、敷地面積、築年数、賃貸・分譲などの条件による空き家情報検索ができる。
月額有料会員サービスでは、月額2万円(税別)で詳細な住所、物件名、外観の写真など、より具体的な空き家情報を1件100円から購入できるほか、同社が収集した新しい空き家情報を随時メールで受け取ることができる。オプションとして、同社から物件所有者へのDM配信などのサービスも行う予定。
サービス開始記念として、今なら月額有料サービスを2週間無料で提供する。
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