住宅検査のホームリサーチは、独自の建築現場検査の結果や施主の評価など、総合的な判断に基づき工務店の技術力を評価する「三ツ星工務店」認定を開始した。9月1日から認定結果を掲載する専用サイト「ホームリサーチガイド」をオープンする。オープン時には東海地方を中心に10〜20社程度の工務店の評価が閲覧できる予定。
同社は、住宅の施工状況を検査するサービスを全国展開している。検査回数10回、検査写真点数が700〜800枚と、業界でも最も厳しいレベルの検査を実施している。
認定には、検査料金(1棟30万円)とは別に、1回5万円の申請料が必要。原則3ヵ月ごとに評価を更新(要再申請)するしくみで、一度「三ツ星」を取得しても、その後の検査の結果が低くなった場合は格付けが下げられる。結果は専用のサイト「ホームリサーチガイド」で公開され、申請すると「一つ星」となった場合でも、掲載の取り下げはできない。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。