カナメは、太陽電池モジュールに屋根機能を付加した、屋根付き太陽電池「PVウェーブパネル」を開発した。7月21日に発売する。首都圏での材工販売のほか、流通販売を全国で展開する。
新商品は、既存のメーカーモジュールをそのまま組み込める設計で、パネルが屋根の役割を果たす。ワンタッチジョイント構造の採用による施工手間の軽減などにより、従来の屋根材型太陽電池に比べ30%のコストダウンが可能。
また、太陽電池の下には通気層が設けられており、太陽熱により暖められた空気がこの通気層により自然換気されるため、太陽電池の温度上昇を抑制し、温度上昇による太陽電池の発電効率の低下を軽減できる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。