メディオテック(東京都新宿区)は、同社が運営する工務店(職人)向けアプリ「イエール」に、1月19日(予定)より新機能を追加すると発表した。
追加されるのは、「チャット機能」、「ユーザ画像の登録」、「お気に入り機能」など。いずれも工事マッチングを円滑に進めることを目的としている。
チャット機能は、建設業界に根強い「ネットへの不信感」を払拭するため、誰でも簡単に操作できるコミュニケーションツールとしてリリースされた。
チャット機能を使うことで、工事に関する質問や商談、工事現場の情報共有がアプリ内の機能でやりとりできるようになる。イエール内で完結できるようにしたことで、「突然知らない業者と電話やメールをするのは不安」という声に応えた。「信頼のあるソーシャルな流れ」につなげていくという。
併せて操作が分かりやすい直感的なデザインに変更。操作性の向上も図った。
イエールは、施工も行うメディオテックが実際に経験した問題を解決するために開発したアプリ。「工事の受発注」、「人材募集」のほか、「住宅設備品の販売」もアプリ上で可能。ウェブ版(PCブラウザ)、アプリ版ともにすべての機能を無料で利用することができる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。