川口スチール工業は、外壁建材一体型太陽電池パネル「ビーハイヴウォール」を開発した。8月をめどに受注生産方式で販売を開始する予定。
新商品は、直径1ミリの「シリコンボール」を使用し、反射鏡により多方向からの太陽光を集光できるため、垂直の外壁にも対応できる。1セル(155×56ミリ)に1794個のシリコンボールが敷き詰められており、タイル調の外壁に仕上げることができる。
まずは、戸建て住宅や低層の共同住宅向けに展開していく。構造は木造でも可能。年内にも10kWのモデルハウスを佐賀県内に建設する予定。
今後、エリア毎の代理店網を構築し、全国販売していく。
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