日本セルロースファイバー断熱施工協会(JCA、東京都中央区)は2月中、温熱性能の基礎や住宅の熱負荷計算などの具体的な計算方法を学ぶ臨時勉強会を5会場で開催する。同勉強会は2014年から開催し、これまで13会場で約340名が参加している。講師には、岐阜県立森林文化アカデミー准教授を務める一級建築士の辻充孝氏を特別講師として迎える。
プログラムの内容は、UA値、ηA値、温熱環境の基礎解説として、「省エネ基準告知改正」「性能評価手法の整理整頓」「外皮平均熱貫流率UA値」「部位の性能を考える」「外皮平均日射熱取得率ηA値」「一次エネルギー消費量概要」を予定する。宿題提出者には実務で使える「UA値・ηA値計算ツール」(Excelソフト)を後日配信する。
開催日程は、2月5日=東京、2月9日=岡山、2月10日=福岡、2月23日=京都、2月24日=名古屋。開催時間は、各会場13時〜17時(受付12時30分〜)。定員は各会場30名。
参加費は、JCA会員が無料、一般が1人3000円(当日支払)。
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