富士スレートは、新たなソーラーパネルの取り付け法として、架台が不要で、直接、屋根下地材に固定する工法「ソーラーガシット」を発売した。パネルの保持力が強く、台風の多い地域でも使用できる。
新工法は、専用の固定瓦と固定金具でソーラーパネルを直接止めつける。ソーラーパネルの設置高さが従来の半分程度になるため、パネルと屋根瓦との隙間が約35mmと小さく、風の影響を受けにくい。また、外観のデザイン性も向上する。
施工は、従来の瓦と同じ要領で行え、工期の短縮が図れる。瓦の現場加工が不要で、瓦が割れたり、漏水の心配もないという。
同社の屋根瓦「エアルーフ」だけでもなく、他社の屋根瓦でも対応可能。
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