桧家ホールディングス(東京都千代田区)は、2016年1月からすべての商品名称を「スマート・ワン」を冠するものに変更すると発表した。
子会社5社(桧家住宅・桧家住宅東京・桧家住宅北関東・桧家住宅上信越・桧家住宅東北)と桧家不動産との統一したブランド構築を目指す。洗練されたデザインと優れた省エネ性能を備えた戸建て分譲の提供を展開していくとする。
新ブランドの創設に伴い、「桧家住宅ブランド」として子会社5社とFC加盟店で販売されてきた「Gコンセプト」は、「スマート・ワン カスタム」と名称を変更。新しく販売する分譲地名は「スマート・ワン コート」、「スマート・ワン シティ」とする。
桧家住宅のウェブサイト内にある分譲情報ページにおいて桧家不動産の物件も閲覧可能とするなど、分譲住宅の販売強化も進める。桧家不動産の取り扱う建売住宅を、「スマート・ワン」とほぼ同じ品質・性能とすることで、注文住宅以外の選択肢を顧客に示すことができるようになった。
今後は、桧家不動産で取り扱う物件の実施図の作成や積算業務についても桧家ホールディングスCADセンターで行うことを視野に入れるなど、品質の安定や業務スピードの向上、コスト削減につなげていきたいとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。