LIXIL(東京都千代田区)は12月24日、国土交通省の住宅市場整備推進等事業「省エネ住宅・建築物の整備に向けた体制整備」の補助事業を受託したと発表した。来年1月21日の秋田・水戸会場を皮切りに、全国54か所で「省エネ基準セミナー」を計108回開催し、全国の工務店に向けて平成25年度省エネ基準と同基準適合に向けた同社の支援内容を説明する。
同セミナーでは、高いレベルの省エネルギー住宅(ゼロエネルギー住宅)だけでなく、国が示す方向性に準じて省エネ基準に適合する基本事項を中心に講習会を実施する。また、「水道光熱費シミュレーション」や「外皮計算ソフト」、国や自治体への各種申請に対するサポートツールなど、同社独自のメニューも紹介するという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。