住宅金融支援機構(東京都文京区)は12月21日、今年9月・10月期の「民間住宅ローン利用者の実態調査 金利タイプ別利用状況」の速報を発表した。調査対象は、今年9月または10月に民間住宅ローンの借入れをした全国の20歳以上60歳未満の人。回答数は523件だった。
それによると、「変動型」の利用割合は、前回調査(7月・8月期)の35.1%から16.1ポイント増加して51.2%となった。50%を超えたのは2012年12月ぶり。
「固定期間選択型」の利用割合は、前回比12.6ポイント減の20.7%だった。そのうち、固定期間選択型(10年)の利用割合は10.1%だった。
「全期間固定型」の利用割合は、前回比3.5ポイント減の28.1%だった。
詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。