国土交通省は12月21日、住宅などにおける省CO2の先導的な取り組みを支援する「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の第2回募集分の採択結果を発表した。採択案件数は12件。戸建て住宅の新築部門では、「健康・省エネ住宅を推進する地域協議会連合」の提案による「健康・省エネ住宅を推進する先導プロジェクト」が選ばれた。
「健康・省エネ住宅を推進する先導プロジェクト」は、現行の省エネルギー基準を大きく上回る超高断熱の木造住宅の普及を図る新築プロジェクト。居住前後に冬期健康調査を行い、住宅の高断熱化による健康性の向上、活動量の増加などの効果を検証する。
応募件数は19件だった。