パナソニック電工は、グループ会社の三洋電機製太陽電池モジュール「HIT太陽電池」を採用した住宅用太陽光発電システムを7月1日に発売する。これによりパナソニックグループとして、本格的に太陽電池事業に参入する。
「HIT太陽電池」は、単結晶系ハイブリッド型で、モジュール変換効率が、215Wタイプで16.8%と高く、狭小地住宅などでも効率的に発電できるのが特徴。また、温度特性により夏場の高温時でも高出力を確保できる。
同社では、オール電化住宅やホームネットワークシステム「ライフィ二ティ」などと連携した「家まるごとCO2削減」の提案を進めていく。
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