ダイテック(東京都中央区)が提供する「工務店向けクラウドコンピューティングサービス」は、導入しやすく、バージョンアップなどの煩わしさのない、クラウド型のオールインワン基幹業務システムだ。見積もりから工事台帳、資金繰り、利益管理まで、経営全般をサポート。インターネットでどこでも使用できるため、営業先から工事現場まで、情報を確実にフォローできる。工事の基本的な情報を始め、請負金額、請求履歴、入金状況、仕入(原価)情報、施工者リスト、実行予算、実施利益などをまとめて閲覧し、実行予算消化率や詳細な粗利、原価をもとに、いち早く対策を立てることが可能だ。
アプリケーションの処理やデータ管理は、石油販売業向け情報処理サービスの開発・運用を長年手がけてきたダイテックグループが所有するインターネットデータセンター(IDC)ですべて行うため、工務店が高価なサーバーを用意し、専任のシステム担当者を配置する必要がない。IDCは、高度なセキュリティシステムによって守られており、IDCに保存されたデータは自動的にバックアップされ、アプリケーションも一括更新することから、工務店は最新版のサービスを常に利用できる。
利用料金は、基本料金の月額3万5000円と従量金(1処理20円、写真1枚10円)の合計額。初期費用と月額費用3カ月分は0円。現在、無料トライアル実施中。
また、同社主催の工務店経営革新フェアも全国各地で開催している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。