ロンシール工業は、このほどポルトガルのアモリン社製コルクフロアを発売した。製品は、さね嵌合式「シリーズ100」と接着式「シリーズ200」の2タイプ。
同製品は、セラミックや石、金属などのマテリアルが持つ質感を表現、コルク床材のイメージを一新した。また、「シリーズ100」では床材同士をさねで組み立てるため、迅速な施工が可能。突き板部分には耐候性の良い塗料を使用したため、長期に渡って美観を維持する。
コルクフロアの表面にナノレベルのセラミックビーズを混入させているため、クッション性と防滑性を保持し、耐摩耗性は、塩ビタイルの約3倍の効果を発揮する。
標準材料価格は、「シリーズ100」が1万2000円/m2。「シリーズ200」が8800円/m2。
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