建築金物メーカーのタナカは、耐震改修の際に既存の天井材をはがさずに壁内部の柱頭部を補強できる接合金物「リフォームコーナー」を4月21日から発売している。
製品は幅45ミリ×長さ540ミリの長尺形状で、天井材をはがさずに、専用のビットホールダーで横架材に、天井面より低い柱材に、それぞれ固定する。
既存の天井材や上階床材をはがさずに柱頭を固定できるため、施工の手間やコストを少なくできる。
短期基準接合耐力は16.8kNで、15kN用の金物として使用可能。価格など詳細は同社まで。電話029・830・6116。
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