大阪ガスは、木産業、旭化成ホームズと共同で、戸建て住宅の屋根に設置した集熱パネルで太陽熱を集め、給湯だけではなく、ガス温水システムとして暖房にも利用できる太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO(ソラモ)」を開発、5月10日から販売を開始する。
新システムは、集熱器と新たに開発した貯湯ユニットで構成。貯湯ユニットには、潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」が内蔵されており、太陽熱だけで給湯や暖房への熱が足りない時に熱源機として駆動する。
集熱器で集められた太陽熱は、給湯と温水暖房で必要とされる熱量の約2割をまかなうことができるという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。