旭ファイバーグラスは、ホルムアルデヒドを含まない材料を使用したグラスウール「アクリア」シリーズに、天井用吹き込みタイプ「アクリアブロー」と吸音内装板「アクリアサウンドボード」を追加する。発売時期は、「アクリアサウンドボード」が4月、「アクリアブロー」が6月上旬の予定。
「アクリアブロー」は、細繊維化技術により、同社の従来品より低密度での施工が可能で、少ない材料で同じ断熱性能が得られる。7月をめどに壁・床・屋根にも使用範囲を拡充する予定。参考施工価格は、210ミリ施工時、4200円/m3。
「アクリアサウンドボード」は、同社の内装吸音板「アコスタボード」の後継商品。基材に「アクリア」を採用し、接着剤も見直すことで、臭気を抑えた。価格は、厚手ガラスクロス仕上げのASBDX(KS−3500)が1万6700円/枚。
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