INAXは、光ファイバーの採用によりセンサー部分を小型化した自動水栓2種類を6月1日に発売する。
新製品は、光ファイバーを採用し、センサーの受発光部と基盤部分を分離。蛇口周辺には受発光部のみを配置し、基盤部分は機能部分に内蔵することで、水栓本体のコンパクト化を実現した。従来の自動水栓は、蛇口周辺にセンサー窓部分が大きくとられていたため、蛇口のデザインが制限され、水栓本体が大きくなるというマイナス面があった。
製品ラインナップは、幅広に吐水するワイド泡沫吐水を採用した「オートマージュG」と、高さを抑えたコンパクトなボディで、シンプルな空間に合う「オートマージュC」の2タイプ。ともに節水効果が高く、2ハンドル水栓と比較して、「オートマージュG」は約77%、「オートマージュC」は約83%節水できるという。
価格は、「オートマージュG」が税別8万8000円から、「オートマージュC」が税別8万円から。
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