内閣府は、地域と社会の防災力を高めるためのアイデアや意見、行政に求める支援策などを6月4日まで一般から幅広く募集する。
中央防災会議の「民間と市場の力を活かした防災力向上に関する専門調査会」(座長・樋口公啓日本経団連副会長)が行う検討の参考とするために実施する。
募集する内容は【1】防災対策に対する考え 【2】市民、企業などが日常取り組むべき防災対策と行政支援のアイディア 【3】市民や企業が災害発生時に円滑に活動できる環境整備策 【4】防災」対策を進める企業を社会や市場で適切に評価する仕組みの在り方 【5】官民連携施策のアイデア―など。
調査会では意見を参考に、具体的な検討課題や方向性を8月中にとりまとめる。中央防災会議は、この報告を受けて、年度内をめどに「民間と市場の力を生かした防災戦略(仮称)」を策定する。
意見募集内容は内閣府のホームページに掲載。
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