国土交通省は12月4日、建築基準法の改正にともない、伝統的工法の利用促進のための規定の合理化に向け、政令の改正案を示した。来年1月2日まで一般からの意見を募集している。
具体的には、柱と基礎との接合方法として、国土交通大臣が定めるだぼ継ぎなどにより接合する方法を追加するほか、床組・小屋ばり組の変形防止方法として、火打ち材の使用以外にも、木板などを国土交通大臣が定める基準に従って打ち付けることを認めるというもの。
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