アトピッコハウスは、床下地や押入れに合板を使いたくないという健康志向の施主の要望に応えた下地用無垢板「熊野古板」を販売している。
三重県尾鷲産の50年生以上のヒノキ材で、同社が扱う仕上用無垢床材「ごろ寝フローリング」から出るB級品を下地材として活用したもの。
サイズは幅75×厚み12×長さ3000ミリの相じゃくり加工品。1箱7枚入りが6,800円(平米あたり4,317円)。
節補修を省くことで材コストを削減。合板と比べ施工手間がかかるが、合板より耐久性があり、調湿性も高く、ヒノキの香りを楽しめる。
床暖房準対応品のため、床暖房にする際の下地材としても使える。
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