住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県黒川郡)は12月4日、リフォームブランド「北洲リフォーム」から「とても暖かいリフォーム」シリーズを岩手・宮城で発売する。「東北に、北海道基準を上回る高断熱高気密の家を」をコンセプトに、冬でも温度差のない空間で健康・快適な暮らしの実現を目指す。
同シリーズでは、断熱性・間取り・内外装などをすべて一新する「一棟まるごとリフォーム」タイプ、非破壊で一部屋から断熱改修できる「部屋ごとリフォーム」タイプのほか、要望や予算に応じて「内部まるごとリフォーム」、「外部まるごとリフォーム」、「水廻り空間リフォーム」の5つのタイプを提供する。
ダブル断熱の外壁とトリプルガラス樹脂サッシを施工する「一棟まるごとリフォーム」では、同社の標準的なリフォーム基準である「長期優良住宅化リフォーム推進事業」のA基準を大幅に上回る。また、平成25年省エネルギー基準の北海道基準も上回る断熱性能を実現し、年間の暖冷房費が約6割削減できる効果試算もあるという。
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